経営学部×同窓会が学生の挑戦を支援 ビジネスリーダー交流プログラム発表会を実施
2025年12月3日、龍谷大学経営学部学生による「ビジネスリーダー交流プログラム」の発表会に、経営学部同窓会理事も参加しました。
今年度、本プログラムに参加したのは1年~3年生、15名の学生です。
本プログラムは、「事前学修」で、AIで代替できない能力である「イノベーションをおこす能力」をベースに、『イノベーションに必要な三条件』や、その条件を満たすのに必要な『8つの人間特性』など、文化や習慣、風土などによる相違点、現地ビジネスの実態、国際経営、そして感情制御知能理論や非認知的能力、リーダーシップ論などの文献から情報を収集。
さらに「現地学修」で、北京のニューオータニを視察し、学生自身のアルバイト体験と重ね合わせ、総支配人など経営幹部に、イノベーションを起こす上で、競争的ビジネスリーダーに問われる能力や、文化的なバックグラウンドが異なる従業員のチームワークをどのようにつくりあげるのか等をインタビューしたということでした。
学生たちに、このプログラムに参加した動機や感想を聞くと、
「リーダーとして今後、活躍したいと思ってこのプログラムに参加した」
「個人的コンピテンスや社会的コンピテンスなど、自分たちが学んだことが、企業の現場ではどのように導入されているのかを理解するのに役立った」
「今後、社会人として必要だろうと思う力について、現場と自分の意見のギャップを感じたかった」
「上級生の先輩が当たり前にできている、感情のコントロールなどを身につけたい」
「目の前の1つのことに集中しがちだけれど、ズームアウトを意識した俯瞰的に物事を見ることを意識したい」など。
それぞれのキャリア形成に役立つことを願っています。
今年度より、経営学部同窓会として本プログラムを支援することになりました。
今後、多くの経営学部卒業生の方々にも、このような発表を聞いていただいたり、卒業生と現経営学部生たちがつながる事業などを検討していきます。










